巨大地震に備えて

地震に備えて安全に暮らそう。

東北地方太平洋沖地震について

私たちが暮らす日本は古来より、地震の被害に悩まされて生きてきました。2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震では、観測史上最大のマグニチュード9.0を記録し、特に東北地方において甚大な被害をもたらました。東日本大震災と名付けられたこの災害は、最大震度は震度7、東北地方だけでなく関東地方においても震度6以上を記録するエリアが点在する広範囲にわたる大災害で、震災による死者・行方不明者は18000人を超え、建物の全壊・半壊は約40万戸という報告がなされています。

特に10mを超えるレベルの津波が各地に押し寄せたことにより、地形すら変えてしまうような大惨事となり、改めて私たちの自然災害に対する危機意識を強めるきっかけになりました。震災から2年以上が経過した2013年現在でも、仮設住宅に暮らしている人々は未だ多く存在し、完全な復興にむけての道のりはまだ遠いといえるでしょう。

地震がもたらした二次災害

地震によるもっとも深刻な二次災害といえるのが福島第一原発での事故ではないでしょうか。地震による津波を受けた東京電力福島第一原子力発電所において、原子炉を冷却できなくなったことにより炉心溶融が発生し、放射性物質の漏洩を伴う深刻な原子力事故が発生しました。原発から近いエリアの住民は緊急避難を余儀なくされ、また農作物や海産物の放射性物質による影響が心配されるなど、経済的な損失においても計り知れません。

原発の事故をうけて日本中の原発が稼働を停止し、それによる電力不足につながりました。事故直後には地域をわけた計画停電がなされたり、自動車業界など節電効果を高めるために休日シフトを導入する企業も現れるなど、東日本を中心に国をあげての節電対策が行われたのは、私たちの記憶に新しいところです。この事故が、原発の是非を含め、様々な論争をうむきっかけとなったことはいうまでもありません。

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